能登半島地震から3カ月
能登半島地震は、昨日、4月1日で発生から3カ月となりました。
昨日の中国新聞の記事によると、石川県の避難者は今も8109人に上り、
珠洲市など5市町では約7860戸で断水が続いてます。完全復旧の見通し
は立っておらず、発生3カ月でほぼ全ての断水が解消した2016年の熊本
地震と比べ遅れが目立っています。
●中国新聞4月1日一面
被災者は厳しい環境での暮らしを余儀なくされていて、住まいの確保をはじ
めとした、生活再建に向けた支援が課題となっています。
●被災地の現状
広島佐東ライオンズクラブでは、能登半島地震被災地のライオンズクラブ
国際協会334D地区(石川県)へ支援金を送りました。
また、広島佐東ライオンズクラブは、LCIF(ライオンズクラブ国際財団)へ
の寄付を通しても、被災された皆さまに支援活動を行っています。
LCIFとは、ライオンズクラブ国際財団 (Lions Clubs International Found
ation)の略で、210の国と地域の140万人以上のライオンズ会員からの寄付
が、LCIFの収入の大部分を構成しており、これによってLCIFは主要な人道団
体になっています。
地震による被害が少しでも早く回復し、地域が元気を取り戻すことを心から
願っています。復旧・復興が円滑に進み、地域のコミュニティが再び安定し、
住民の方々が安心して生活できるようになることをお祈りしています。
2024/04/02