SHOGENさんと園児のコラボ
平成26年8月の広島豪雨災害で被災した広島市安佐南区八木地区で
、地元の園児たちが、被災地の住民から許可を得た建物の壁面に花
などのカラフルな絵を書きました。まだ生まれていなかった子ども
に当時の災害に関心を持ってもらうことが狙いです。
◆春さん(広島県広島市安佐南区八木3丁目30-4)
2016年4月から被災者たちが運営してきた復興交流館モンドラゴンは、
2023年3月末、7年間の活動に終止符を打ち、お好み焼きの春さんとし
て再オープンしました。
上緑井幼稚園と梅林よつば保育園の園児が、画家SHOGENさんの手ほどき
で、春さんの壁や倉庫に水性ペンキで花や虫が描かれました。
◆画家SHOGENさん
アフリカンペイントアーティスト、生きることへの喜びと感謝を「生きるの
って、楽しい! 」を描くペンキ画家
園児が楽しそうにベンチや倉庫に絵を描きます。
被災地の壁に描かれる絵は、その場所を美しくするだけでなく、災害
を乗り越えるためのシンボルともなります
SHOGENさんと春さん経営者の畠堀秀春さんです。
被災地で園児が壁に絵を描くことで、地域に温かみが生まれ、多くの
前向きな影響をもたらします。このような活動は、被災者にとっての
心のケア、コミュニティの再生、美化と記憶の共有、そしてボランテ
ィアと地元の連携を促進する素晴らしい手段だと思います。
2024/06/21