第948回 ライオンズクラブお疲れ様例会
広島佐東ライオンズクラブの令和5年度は、6月末で終わり、7月から
新年度になります。昨日は、令和5年度最後の例会となる「第948回
お疲れ様例会」として、山口市に日帰り旅行をしました。
◆山口市菜香亭
山口市菜香亭は歴史豊かな山口の観光拠点として、また市民交流の場と
して平成16年10月2日に開館した施設です。
建物は、明治10年の創業から平成8年までの間、広く親しまれてきた料亭
〈祇園菜香亭〉を移築復元したもので、井上馨や佐藤栄作など著名人の
扁額29枚とゆかりの所蔵品が展示されています。
菜香亭は、指定管理者制度を導入し、建物の運営管理は保存活動を求めた
市民グループが中心となって結成したNPO法人「歴史の町山口を甦らせる
会」が行っています。
指定管理者の菜香亭館長さんから説明を受けました。
◆大広間扁額の世界
山口市菜香亭の100畳の大広間にはかつて料亭を利用された有名な方々
の揮毫が掲げられています。
●伊藤博文扁額
「一家天地自春風」
(1841~1909、初・5・7・10代総理大臣 光市出身)
●料亭「祇園菜香亭」を彩ったうつわ展
料亭時代に使用されたうつわの数々です。
菜香亭は、その豊かな歴史と美しい建築、そして現在も続く文化活動を通
じて、多くの人々に感動と学びを提供し続けています。訪れる人々が感じ
る感激は、菜香亭の持つ深い歴史的背景と文化的価値に根ざしていると思
います。
広島佐東ライオンズクラブは、来年、創立40周年を迎えることになります。
私は、7月から第40代会長に就任しますが、他のライオンズクラブや地域の
方々とともに社会奉仕活動に励んでまいります。
2024/06/23