西日本豪雨から6年
今日で、西日本豪雨の発生から6年になります。西日本豪雨では、広島、
岡山両県を中心に災害関連死を含めて300人を超す犠牲者を出しました。
今朝、私は「坂町自然災害伝承公園」内の「坂町水害碑」を慰霊しました。
◆坂町小屋浦「坂町自然災害伝承公園」
この公園は、西日本豪雨災害により被災した小屋浦公園を犠牲者の追悼
の場、防災意識の向上や被災の教訓の伝承の場となる防災公園として、
再整備したものです。
明治40年7月の豪雨災害を伝える石碑によると、この地では繰り返し土砂
災害が起こっていました。
平成30年7月豪雨に伴う土石流で流出した自然石で、コアストーンとも
呼ばれます。この巨石を目の当たりにすることで、早目の避難の重要性
が認識されます。
慰霊に訪れた皆さまのために、献花のための花が用意されています。
◆坂町水害碑
坂町水害碑前の献花台に花を捧げました。
多くの方が献花に訪れています。
このところ7月には毎年のように豪雨災害が日本各地を襲います。土砂
災害をはじめ、どんなリスクを抱える地域に自分たちが暮らしているの
か、緊急安全確保や避難指示などが発令されたらどう動けばいいか、い
ま一度、確認してください。
2024/07/06