私は、平成28年よりJR可部線・緑井駅に隣接する「毘沙門踏切の拡幅」
に取り組んでまいりました。このたび、広島市がJR西日本㈱と工事に関
する協定を締結し、踏切拡幅に向けた見通しが立ったことから、緑井社
協事務所において、緑井学区社会福祉協議会および梅林学区社会福祉協
議会に対し、安佐南区役所・地域整備課から説明が行われました。

◆毘沙門踏切について

JR可部線の緑井駅は、市内中心部への通勤・通学や緑井駅周辺の買
い物客などで、1日当たり約5,000人が利用しています。この毘沙門
踏切は、緑井駅を利用する方や駅近隣の商業施設での買い物客など
で、毎日多くの自動車や自転車、歩行者が通行しています。

●朝の「毘沙門踏切」

朝夕の通勤時間帯は特に利用者が多く、具体的には、安佐南区役所
が調査したデータによると、朝の6時30分から8時30分までの2時間
で、車両が約400台、歩行者が約600人、毘沙門踏切を通行します。

●夕方の「毘沙門踏み切り」

夕方の5時から7時までの2時間で車両が約1,000台、歩行者が約800人、
毘沙門踏切を通行しています。

また、この路線はバス路線となっており、平日には1日約75便のバスが
この毘沙門踏切を通行しています。

◆毘沙門踏切拡幅

安佐南区役所地域整備課から、緑井学区社会福祉協議会の濱本会長と、
梅林学区社会福祉協議会の会長である私が説明を受けました。

●安佐南1区194号線（毘沙門踏切）

工事日程：2025年度第4四半期のうち2か月程度（予定）
工事概要：幅員【6ｍ⇒12ｍ拡幅（車道7m＋両側歩道2.5m×2）】

安全確保のため、工事期間中は毘沙門踏切の通行が終日禁止めとなるそう
です。工事に際しては、改めて地域の皆様には、その期間、迂回路等につ
いて周知がなされます。
ご不便をおかけしますが、この拡幅工事により歩行者の安全が確保される
とともに、交通の円滑性と安全性が大きく向上します。地域の皆さまには
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2024/12/06