大町東の勝手踏切
私のブログをご覧になった安佐南区大町東にお住まいの方から、ご相談
をいただきました。この方は、いわゆる「勝手踏切」の危険性について
強い問題意識をお持ちで、封鎖に向けてJR西日本や広島市に対して働き
かけを続けておられます。
●私のブログ、2024年4月22日「JR可部線の勝手踏切」
問題となっている勝手踏切は、JR可部線の線路上、大町東一丁目10番地
付近と古市三丁目18番地の間にあります。
(地図の向って左側が線路を挟んで、大町東、右側が古市となります)
●大町東一丁目10番地
現地を確認したところ、枕木が階段代わりに使われており、線路を渡るには
非常に危険な状況です。
●古市三丁目18番地
私自身は実際に渡ったわけではありませんが、道路と線路との高低差、そして
枕木を踏み台のようにして渡る構造から、通過に時間がかかるうえ、転倒など
の危険性も高いと感じました。
この勝手踏切は、JR可部線・大町駅と古市橋駅間、約1.2キロメートルの中間
地点にあるため、電車が加速して通過する区間であるため、踏切を渡ることは
一層危険であると考えられます。
この道路は、広島市が管理し、地域住民が生活道路として利用している「里道
(法定外公共物)」であると考えられます。そのため、当該道路の法的な位置
づけや管理状況、今後の維持・管理方針等を明らかにするために、安佐南区役
所維持管理課に調査を依頼いたします。
2025/05/09