都市計画道路・川の内線は今年度末の完成を目指し、工事がいよいよ佳
境を迎えています。そうした中、12月1日（日）に、施工事業者である
株式会社横河ブリッジの主催で「川の内線の橋りょうお絵かき会」が開
催されました。

当日は、梅林小学校、上緑井幼稚園、緑井保育園、梅林よつば保育園の
子どもたちと保護者の皆さまの中から、事前に応募のあった約140名が
参加されました。

◆会場の様子

お絵かき会は川の内線の橋りょうの上で開催され、当日は天候にも恵ま
れました。舗装工事前の橋りょうをキャンバスに見立て、子どもたちは
専用のクレヨンを手に、似顔絵やアニメのキャラクターなど、思い思い
の絵を描いて楽しんでいました。

◆お絵かきの様子

◆きれいに描けました

今後、この上にアスファルトで舗装を行うため、描かれた絵はやがて
消えてしまいます。しかし、参加された皆さんにとって、この楽しい
ひとときは心に刻まれ、いつまでも良い思い出として残ることでしょう。

　

会場では、お絵かき会のほかにも多彩な催しが行われました。川の内
線の工事で実際に使用されているボルトの締め付け体験や、積み木を
使ってアーチ橋を組み立てる体験、VRゴーグルを用いて橋りょう架設
工事の様子を体感できるコーナーなどが用意されました。また、現場
をパトロールするカメラ搭載ロボット「Y.LEAD」の実演も行われ、
子どもたちが土木事業に興味を持てるよう、さまざまな工夫が施され
ていました。

◆ボルトの締め付け体験

◆積み木を使ってアーチ橋を作る体験

◆VRによる工事現場の体験

◆Y.LEADの操作体験

今年度末の完成を目指し、これからも事故なく安全に工事が進むことを
心より願っております。被災地の住民として、本事業に全面的に協力す
るとともに、今後も事業の円滑な推進を温かく見守っていこうと思います。

2024/12/02