予算特別員会 建設関係①
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、予算特別委員会建設関係でした。
私は、「復興まちづくりについて」「毘沙門踏切の拡幅について」
の2点を質問しました。
今回の質問では、モニターを使用して資料を映しました。
『復興まちづくりについて』
◆海徳質問
平成26年8月20日の豪雨災害からの復興については、日々、目に見える
形で事業が進んでおります。モニターの写真は、緑井8丁目の299渓流砂防
堰堤です。本体工事は完成し、これから渓流保全工の工事に入ります。
来年度の復興まちづくりに関する予算については、今年度に引き続き、かなり
まとまった額が計上されているようですので、この予算の内容を中心に確認を
させていただきます。
まず、「豪雨災害被災地の復興まちづくりの推進」ということで、来年度は、41
億円あまりの予算が計上されていますが、その内容を教えてください。
◆都市整備局・復興まちづくり担当、復興工事事務所答弁
復興事業に係る来年度の予算については、長束八木線などの街路整備が約22億
5,100万円、市道の拡幅等が約9億1,300万円、雨水管きょの整備が4億8千万円、
雨水排水施設の整備が約2億3,300万円、普通河川の改良等が約2億4,200万円、
その他地域の復興まちづくり活動への支援や復興工事事務所の管理運営などに
係る経費が約1,700万円で、合計約41億3,600万円を計上しております。
◆復興まちづくりについての質問(要約)
①長束八木腺と川の内線に関する来年度予算
②地域の復興まちづくり活動の支援について
③復興まちづくりプランについて
◆答弁(要約)
①長束八木線及び川の内線の来年度予算については、15億8,100万円を計上しています。
②引き続き、コンサルタントを派遣するとともに、広島市の職員も参画して協議会の
運営をサポートするなど、「復興まちづくりプラン」作成の取組を支援してまいります。
③ 現在、地域の皆様が作成されている「復興まちづくりプラン」には、本市が「復興まち
づくりビジョン」に定めた被災地域のまちづくりの骨格となる避難路や砂防堰堤などの
基盤施設の整備を踏まえた上で、より安全で住みやすいまちとするための取組が盛り込
まれる予定です。具体的には、これまでに3回開催されたワークショップにおいて「生
活道路等の拡幅」、「更地を活用したコミュニティ活動の場や一時避難場所となる広場・
公園整備」といった行政などにお願いしたい取組や、「道路、水路、公園の清掃」、「子
どもの見守り」、「防災訓練を通じた防災意識啓発」などを住民が行うことについて話し
合われており、これらの取組を中心とした内容が盛り込まれるものと考えています。
◆海徳要望
来年度以降も、業務の内容に応じたしっかりとした体制で取り組んでいただきたい
と思います。私も、地元に住む者として、微力ではありますが、市のみなさんと力
を合わせてできるかぎりの活動を続けたいと考えております。松井市長には、被災
直後から定期的に現地を視察していただいております。復興事業の進捗を市長自ら
が確認されるということで被災地の住民も安心しております。今年の夏には被災から
3年になります。今後も節目、節目で市長に現地を見ていただきながら、復興事業を
予定通り進めていただくようよろしくお願いします。
明日は、予算特別委員会建設関係『毘沙門踏切の拡幅について』を報告します。
2017/03/07