予算特別委員会・文教関係

予特 アイキャッチ

おはようございます。海徳ひろしです。
昨日から予算特別委員会審査が文教関係で始まり、私は、トップバッター
で「児童館の整備について」質問しました。

予算特別全体 2018

「児童館の整備について」

◆海徳質問

当局からは、現在、3年に4館のペースで児童館の整備を進めており、
全小学校区への整備完了までには、あと 約20年を要すること。そして
児童館が早期に整備できるよう財政当局とも協議し、教育委員会として
も早期整備につながる方策について検討するとの答弁をいただいたとこ
ろです。
そこでお尋ねします。その後、教育委員会として、児童館の早期整備に
ついて、どのような検討を行ったのか、お答えください。

◆教育委員会答弁

現在、児童館の未整備学区は、来年度当初予算で整備事業費を計上して
いる安学区、みどり坂学区及び原学区を除いて23学区あり、こうした
学区に児童館を早期に整備していくことは、安心・安全な遊びの場を児
童に提供し、児童の健全育成を図る上で重要であると考えいます。
一方で、中長期的な観点でいえば、将来の児童数の減少を見据えた対応
も併せて考える必要があり、本市が平成29年2月に策定した「広島市
公共施設等総合管理計画」においても、児童館の更新に関する方針とし
て「児童数の減少により、小学校の余裕教室が見込まれる学区について
は、その活用を検討します」とされているところです。
こうした中、教育委員会としては、3年で4館という従来の整備ペース
を前提とした経費を踏まえながら、経費縮減効果が最も大きい余裕教室
の活用や、軽量鉄骨を採用し、空調効率に課題がある遊戯室の吹き抜け
を廃止した上で、現場からの要望が多い遊戯室へのエアコン設置を行う
などの仕様の簡素化・見直しを行うことにより、整備経費の縮減を図り
つつ、早期整備を行う方策について検討を行っています。

海徳 予特

◆海徳質問

その検討結果は、来年度当初予算にどのように反映されたのか、あるいは
反映されなかったのか、お答えください。

◆教育委員会答弁

児童館の新設に関して来年度当初予算に計上しているのは、従来型の
児童館としてはみどり坂児童館の新設と原児童館の実施設計、余裕教
室を活用した児童館としては安児童館の新設の計3館となっており、
結果として3年に4館という従来の考え方に沿った予算編成となってい
ます。
こうした中、従来型の児童館に比べ大幅な整備経費の縮減を図ること
ができる、余裕教室の活用により整備を行う予定の安児童館について
は、厳しい財政状況の中にあっても、空港対策などの特別な例を除き、
児童館としては初めて遊戯室にエアコンを設置するなどの環境改善を
図る予定としています。私どもとしては、この安児童館の整備が、今
後、余裕教室を活用した児童館整備のモデルケースとなると考えてお
り、児童にとって魅力あるものとし、地域の方にとっても、これなら
余裕教室でも児童が遊ぶ上で問題はない、と納得していただけるよう
な児童館となるよう、その整備に注力してまいります。
そして、こうした従来型の児童館に比べ大幅な整備経費の縮減を図る
ことができる余裕教室を活用した児童館の整備が広がっていけば早期
整備につながっていくものと考えています。

予算特別 2018 海徳①

◆海徳要望
来年度整備が行われる予定の安児童館が、新しいタイプの児童館のモデル
ケースとして、これなら自分たちの地域にも作ってほしい、と思われるよ
うな、児童館の早期整備に道を開く、良いものにしていただくことを要望
して終わります。

私は、次回、建設関係で、「豪雨災害被災地の復興まちづくり」と「JR可部線・
下祇園駅の自由通路等整備について」質問します。

2018/03/02

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