能登半島地震から5カ月
能登半島地震は、6月1日で発生から5カ月となりました。
政府は、被災地の復旧・復興を支援するため、石川県の復興基金の財源とし
て520億円の拠出を表明しました。また、5カ月たった今も、断水が続く地域
や、建物の解体・撤去が進んでいない地域もあるため、政府は、自治体による
公費解体を支援するなど、復旧に向けた取り組みを急ぐことにしています。
●被災地の現状
地震による大規模火災でほぼ全域が焼失した石川県輪島市の「輪島朝市」
の火災現場で花を手向け、手を合わせた女性。
広島佐東ライオンズクラブでは、能登半島地震被災地のライオンズクラブ
国際協会334D地区(石川県)へ支援金を送りました。
また、広島佐東ライオンズクラブは、LCIF(ライオンズクラブ国際財団)
への寄付を通しても、被災された皆さまに支援活動を行っています。
LCIFとは、ライオンズクラブ国際財団 (Lions Clubs International Found
ation)の略で、210の国と地域の140万人以上のライオンズ会員からの寄付
が、LCIFの収入の大部分を構成しており、これによってLCIFは主要な人道団
体になっています。
地震による被害が少しでも早く回復し、地域が元気を取り戻すことを心から
願っています。復旧・復興が円滑に進み、地域のコミュニティが再び安定し、
住民の方々が安心して生活できるようになることをお祈りしています。
2024/06/01