八敷福祉会自主防災会主催の防災訓練
八敷福祉会自主防災会主催の防災訓練が八敷公園で開催されました。
◆八敷福祉会・松井会長挨拶
八敷福祉会は、緑井7丁目を中心にする町内会の名称です。
◆研修「避難の心構え」について
安佐南消防署警防課から避難の心構えについて説明がありました。
◆防災公園としての機能の体験について
安佐南区復興工務係より公園内にある防災東屋及びかまどベンチの
使い方の説明があり、実際に参加者が体験しました。
●防災東屋
災害時に桁に取り付けたパイプにテントを張って、緊急の救護室など
に使用することができる東屋です。
【通常時】
【災害時】
日常は公園のベンチとして、緊急時は炊き出しや暖をとれる「かまど」
として利用できます。
炊き出し訓練では、かまどベンチを使用してアルファ化米(五目
ごはん)を炊きました。炊き上がったアルファ化米は参加者の皆
さんに試食していただき、好評を博しました。
また、安佐南消防署所有の地震体験車による地震を体験しました。
防災訓練を通じて、地域の皆様の発災時における避難に関する知識の
向上が図られました。また、防災東屋でのテント設営や、かまどベン
チを用いた炊き出しの実践により、現場での貴重な経験を積むことが
できました。今後、この経験を活かして、地域全体の防災意識が一層
高まることを期待しています。
2024/10/07