広島市農業組合視察
こんばんは。海徳ひろしです。
広島市農業組合の視察報告です。
広島市農協トマト選果場(山県郡荒神原146)
トマトの箱詰め作業の様子です。
九州に出荷される、実が熟す前のトマトです。
九州に届いたころに、実が熟すそうです。
不揃いのトマトです。
これも無駄にはしません。
業務用として出荷され、トマトソース、サラダ等へ使用されるそうです。
芸北地域でトマト栽培が始まったのは昭和40年代です。
最初は、露地で作られていましたが、雨が多い地域のため
病気・害虫などの被害が続出しました。そこで、雨よけ栽培
を試みた結果、品質が著しく向上し、生産量も急増しました。
現在では糖度の高さを追求した品種を作付けしています。
熟しても果肉が崩れにくいのが特徴です。
(北広島役場資料から)
この選果場では、年間60トンのトマトが出荷されます。
問題点は、高齢化による人手不足です。
広島市内へトマトを運送して、
人手の確保が見込める広島市内に選果場を作ることが検討されています。
2015/08/31