八敷公園拡張整備ワークショップ
おはようございます。海徳ひろしです。
梅林学区復興まちづくりプラン(平成30年1月)に基づく八敷公園
の拡張整備に向けて、八敷会館に地域住民や設計コンサルタント、
広島市担当者の約30名が集まり、第1回のワークショップが開催され
ました。
私は、梅林学区復興まちづくり協議会の顧問として挨拶をしました。
行政を代表し、安佐南区地域整備課復興工務係から挨拶です。
コンサルタントの説明により、地域で作成した復興まちづくりプランの
内容をを振り返りました。ゼロベースではなく、これまでの議論をしっ
かり踏まえることが大切です。
各グループにコンサルから配置されたテーブルマスターの進行により、
テーブルワークがスタートしました。今回のテーマは、「どんな公園に
したいか考えよう!」です。
和気あいあいと、自由闊達な話し合いで、たくさんの意見やアイデア
が出されていきます。
最後は一堂に会し、ワークショップの醍醐味、各グループリーダーに
よる発表です。
第2回の開催予定は、8月21日(土)ですが、実際に現地を歩き、具体
的な整備・活用方針をイメージした上で八敷会館に移り、グループごと
に公園の施設配置等のレイアウトをイメージします。
土地をご提供いただくご遺族は、被災されたご自宅跡地を地域の皆さん
が集える場として、公園に形を変えて有効に利活用されることに、ご賛
同、ご理解をくださっています。
この種地を行政主導で拡張するのではなく、予算等の制限はありますが、
地域の皆様の思いが込められ、老若男女に末永く使われ、愛着の持てる
公園となるよう、行政に提言していきたいと思います。
目指すべきまちの将来像「防災意識を高め合い、安全に自然環境を楽しむ
まち」の実現に向け、引き続き住民同士の話し合いを重ね、市と連携しな
がら進めてまいります。
2021/07/21