梅林学区復興まちづくりプラン（平成30年１月）に基づく八敷公園
の拡張整備に向けて、いよいよ現場が動き始めます。
ご提供いただいた土地を行政主体の計画で拡張するのではなく、地域
住民に愛着を持っていただき、永く使われる公園にするため、公園の
整備計画の立案に当たり、住民の意見や思いを汲み上げて集約する手
法として、令和3年度にワークショップが3回開催されました。

◆令和3年度に開催されたワークショップの様子

和気あいあいと、自由闊達な話し合いの中で、たくさんの意見やアイ
デアが出され、イメージ図が完成しました。八敷公園の拡張地は、防
災拠点となることを想定し、中央にオープンスペースを確保、かまど
ベンチや防災あずま屋が設置されます。また、南に正対した好立地で
あることから、北側斜面に芝生と階段状の休憩スペースを設置するな
ど、住民意見が生かされた計画となっています。

　
このたび、第Ⅰ期工事として、1月16日から着手し、3月中頃を工期末
として、主に土地の造成工事を行うこととなりました。

周辺住民の皆様におかれましては、騒音等によりご迷惑をお掛けすると
思いますが、ご協力をお願いします。発注者の市へは、安全に細心の注
意を払いながら、一日も早い完成を目指すようお願いしました。
　

公園施設（かまどベンチ、遊具、フェンス等）を整備する第Ⅱ期工事は、
令和5年度を予定されています。
プランに掲げる目指すべきまちの将来像「防災意識を高め合い、安全に
自然環境を楽しむまち」の実現に向け、私は復興まちづくり協議会の顧
問として、プランに掲げた事業推進に取り組んでまいります。

2023/01/11