広島土砂災害発生3カ月
こんばんは。海徳ひろしです。
広島土砂災害は20日、発生から3カ月を迎えました。
避難勧告は、ほぼ全域で解除されました。
しかし、被災した住宅に住む人は二次被害を
恐れて不安な生活です。
砂防堰堤は31カ所で計画されていますが、
完成は早くても15年度末です。
砂防堰堤完成までの応急対策として、
強靭ワイヤーネットが施工されています。
11月11日に完成した緑井7丁目、
宮下川の強靭ワイヤーネットを紹介します。
立ち入り禁止の看板から約100m上流に上ります。
川を歩き、急斜面を登るので、それなりの準備、
装備が必要です。
(国土交通省中国地方整備局太田川河川事務所に
許可を得て、現地入りしました)
既設の治山堰堤の上部に強靭ワイヤーネット工が
設置されました。幅15m高さ5.5mの大きさです。
下流から見た強靭ワイヤーネットです。
上流(山側)から見た強靭ワイヤーネットです。
11月6日のブログで報告をした土石流センサーの
誤作動ですが、保護管、架空線で対応されていました。
砂防堰堤の完成が待たれます。
緑井8丁目(上組町内会)住民の方々からのご依頼で
砂防堰堤説明会を開催します。
国交省と日程調整中です。
2014/11/20