広島菜まつり
おはようございます。海徳ひろしです。
広島市農業組合の広島菜漬センターで「広島菜まつり」が
開催されました。
広島菜の県内一の出荷量は広島市安佐南区川内です。川内地区は、
太田川と古川に挟まれた砂壌土で水はけがよく、昔から野菜作り
に適しており、広島菜の伝統的な産地として、約130年の歴史を誇
ります。
品評会で「安佐南区長賞」を受賞した高西信彦さんの広島菜です。
広島菜は地域特有の野菜として、長野県の野沢菜・九州の高菜と共に、
日本三大漬菜と呼ばれています。
会場では、JA広島市広島菜漬センターにおいて丹念に漬け込みが行わ
れた「広島菜漬」が販売され、多くのお客さまが購入されました。
JA広島市レディースクラブ川内支部のうどんや広島菜餃子も人気です。
多くのお客さまが、美味しそうに食べています。
広島菜は広島のデルタ地帯の土壌と、地元農家さんの努力で育まれた
地域特有の野菜です。その広島菜を漬け込んだ広島菜漬は程良い歯切
れで、わさびと似た成分のピリッとした香味を持つ豊潤な風味が特徴
です。
皆さま是非、広島の大きな自然が育んだ、素朴で上品な「広島菜漬」
を食べてください。
2018/11/25