川内戦没者戦災者追悼慰霊祭
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、広島市立川内小学校で、川内戦没者戦災者追悼
慰霊祭が執り行われました。
新型コロナウイルス感染対策で、椅子の数を少なくして、
十分間隔をあけています。
川内小学校の児童が慰霊碑に献花をしました。
明円寺と浄行寺のご住職様のお経をいただき、お一人ずつ
お焼香を手向けていただきました。
「川内村国民義勇隊」
8月6日、約500人の川内村国民義勇隊が中島地区に出動しまし
た。先発隊は、現場で作業に着手したときに被爆し、約200人
が死亡しました。このうち、自宅まで帰りついて息をひきとっ
た人はわずか7人でした。
後続隊は、現場に向かう途中で被爆、無傷で帰って来た人もい
ましたが、後に原爆症に苦しむ人が少なくありませんでした。
また、市内中心部に家族を捜しに行った人たちも残留放射線に
侵されました。 (出典/広島平和記念資料館資料)
来週の8月6日は、「原爆の日」ですが、広島市では、原子爆弾
投下の午前8時15分に、平和祈念式典において1分間の黙とうを
ささげます。
原爆で亡くなった方々のご冥福をお祈りすると共に、恒久平和へ
の誓いを心に刻むために、皆さまにおかれましても、ぜひ黙とう
していただけますようお願いします。
2020/08/02