予算特別委員会・経済観光環境関係①

予特アイキャッチ3月4日

昨日は、議事堂4階の全員協議会室で、予算特別委員会審査の
経済観光環境関係が行われました。

予算特別全体

◆海徳・経済観光環境関係質問

①生産緑地制度の活用について
②資源ごみの持ち去りへの対策について
③恵下埋立地の整備状況について
④地球温暖化・エネルギー対策の推進

海徳予特①

「生産緑地制度の活用について」

生産緑地制度とは、「市街化区域の農地を計画的に保全し、良好
な都市環境をつくることを」目的に、生産緑地法に基づき都市計
画に生産緑地地区を定める制度です。
生産緑地地区として指定を受ければ、原則30年間、農地として
管理する義務や建築行為等の制限を受ける一方、宅地並み評価が
農地評価となり、固定資産税・都市計画税が軽減されます。

川内若農家

◆海徳質問

生産緑地地区の指定要件を教えてください。

◆経済観光局答弁

生産緑地地区の指定要件は、市街化区域の農地で、主に次の4つを
全て満たすことが必要です。
1つ目は、対象区域として、1地区当たり500平方メートル以上
の一団の農地であること。
2つ目は、都市農業の振興に資する農地として、販売するために農
作物を生産している農地であること。
3つ目は、都市と農の共生に資する農地として、食農体験や防災等
に協力する農地であること。
4つ目は、営農の長期継続が見込まれる農地として、営農の継続が
困難な場合に、賃借のあっせんに同意する意思が表示された農地で
あることです。

◆海徳質問

それでは、令和2年度と3年度に、生産緑地地区の指定を申し出た
農家は何戸あるのか教えてください。

◆経済観光局答弁

生産緑地地区の指定を申し出た農家は、令和2年度が18戸、令和3年
度が11戸です。  

海徳 予特①

◆海徳質問

そのうち指定を受けた農家は何戸ですか。

◆経済観光局答弁

先ほど御答弁しました全ての農家が指定を受けました。

海徳 3月4日

◆海徳質問

それでは、令和4年度に指定を受けるためにはどうすれば良いで
しょうか。

◆経済観光局答弁

令和4年度に指定を受けるためには、農家は、4月中旬までに、都市
計画協力団体であるJA広島市又はJA安芸に対して、事前相談をして
いただく必要があります。
都市計画協力団体は、事前相談のあった農地について、本市と現地
調査等を行い、指定要件等を満たすか確認をした上で、農家から提
出された申出書を取りまとめて本市へ提出します。
本市は、所定の手続を経て、令和4年12月頃に生産緑地地区に指定
する予定です。

◆海徳要望

新鮮な野菜を安定的に市民に供給されるために、生産緑地制度を
活用することで都市農地が保全され、今後ますます都市農業の振
興が図られることを期待しながら、私も微力ながら協力していき
たいと決意を新たにして、この質問を終わりたいと思います。

発言席1

明日のブログでは、環境関係「地球温暖化・エネルギー対策の推進」
を報告します。

2022/03/05

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