予算特別委員会・経済観光環境関係②
昨日の予算特別委員会・経済観光環境関係の続きです。
委員長に発言の許可を求めます。
「地球温暖化・エネルギー対策の推進」
令和2年12月定例会において、松井市長が「脱炭素社会の構築
に向けて取り組み、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼ
ロを目指す」ことを表明されました。地球温暖化対策は、人類
の存続基盤に関わる重要かつ喫緊の課題です。
本市においても、地球温暖化との関連が指摘される豪雨災害が
発生するなど、地球温暖化の進行は深刻さを増しており、温室
効果ガスの大幅な削減に向けた取組を進めていくことが重要で
あると考えています。
◆海徳質問
来年度予算では、脱炭素社会の構築に向け、広島市地球温暖化対策
実行計画を改定することとしていますが、今後、どのように進めて
いくのかお答えください。
◆環境局答弁
広島市地球温暖化対策実行計画の改定に当たっては、国の「2030年
までに温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減する」という目
標や、国の地球温暖化対策計画の内容等を踏まえつつ、2050年まで
の温室効果ガス排出量実質ゼロを見据え、本市としての新たな削減
目標や取組方針、施策等の検討を行うこととしています。
改定に当たっては、広島市環境審議会において審議を行うとともに、
安心社会づくり対策特別委員会への報告を適宜行い、令和4年度中
の改定を目指しています。
◆松井市長答弁
松井市長から、市民、事業者、行政等が一体となって、脱炭素社会の構
築に向けて取り組み、長期目標として、2050年までに温室効果ガス排出
量の実質ゼロを目指すことを表明されました。
是非ともこの高い目標達成に向けて、全庁一丸となって、強力に取り組
んでいかれることを心から期待しています。
2022/03/06