建設委員会行政視察3日目
こんばんは。海徳ひろしです。
今日は、建設委員会行政視察3日目です。
東京都江戸川区に行きました。
江戸川区役所で土木部施設管理課の方から説明を受けました。
放置自転車対策について
江戸川区では、人口の増加にに伴う駅までの自転車利用者の増加により、
平成12年度には区内の駅前放置自転車数が東京都内ワースト5になり、
大きな社会問題となりました。
そのため放置自転車ゼロを目指し、日本最大級の収容規模(9,400台)を誇る
葛西駅前駐輪場を始め、区内に40か所、5万2,207台収容の駐輪場の整備を進めました。
さらに駅周辺の啓発を強化し撤去活動を行うなどの総合自転車対策に取り組んだ結果、
ピークだった13年度に8,745台もあった区内各駅の放置自転車の台数は、
24年度には371台(95.8%減)まで減少しました。
葛西駅西口駐輪場です。
スロープで地下の駐輪場へ自転車を運びます。
前タイヤ横のフレームICにタグを取り付けます。
このICタグで個別情報を管理して、磁気カードで出庫します。
機械式駐輪場へ入庫の実演です。
自転車都市づくりの推進を実施している広島市においても、放置自転車対策及び
駐輪場の整備に取り組んでいます。
江戸川区の取り組みは、広島市の自転車対策を進める上で、参考になりました。
今日で、2泊3日の建設委員会行政視察は終わりましたが、
実りの多い行政視察でした。
2015/11/13