経済観光環境委員会行政視察1日目
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日から2泊3日で、経済観光環境委員会行政視察に参加して
います。
最初に、姫路市を訪問しました。
<姫路市>
1 姫路市の概要
・人口:536,192人・面積:534.48㎢・世帯数:238,336世帯
・議員数:47人
(平成31年4月1日現在)
姫路城迎賓館で、姫路市役所観光振興課、観光企画課の方から
「姫路城を拠点した観光施策について」説明を受けました。
2 調査項目の概要
「姫路城を拠点した観光施策について」
姫路城は姫路市最大の観光資源であるとともに、市民の心の
拠り所であり、まちの象徴である。姫路市の観光推進におけ
る大きな課題は、世界遺産姫路城の持続可能な観光活用の一
層の推進、姫路城プラスワンをテーマとした新たな観光資源
の提案、文化やスポーツなど、多様な資源の観光活用、今後
ますます増えると考えられる海外からの観光客誘致、来訪者
の滞在時間の延長などが挙げられる。
これらの課題に向き合うため、世界遺産姫路城を中心とした
観光戦略に磨きをかけるとともに、観光資源の充実と効果的
なプロモーションに取り組んでいる。
【取組内容】
⑴ 姫路城を拠点とした観光振興
姫路城を拠点とした観光の振興に取り組む。お城EXPO等での
PR、ナイトイベントの開催、着地型旅行商品の検討(朝型観
光の推進)、鷹を活用した魅力発信など。
⑵ 姫路城プラスワン作戦の展開
姫路城を中心として、書写山圓教寺、名古山霊苑や市内の観
光地への回遊を促進するとともに食や体験などの多様な要素
を観光資源として活用する。
⑶ 広域観光連携による誘客の推進
⑷ 姫路城の案内業務の充実
姫路城内の案内を始めとするサービスの一体的な管理運営に
取り組むとともに、外国人観光客に対する案内の充実を図る。
外国人対応コンシェルジュの配置、外国人対象ガイドツアー
の実施、VRコンテンツの充実、デジタルサイネージの設置など。
◆姫路城
姫路城を視察しました。
国宝姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の
世界文化遺産となりました。 シラサギが羽を広げたような優美
な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれる姫路城です。
白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾
の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴です。姫路城の大天守
は、慶長14年(1609年)に建築されたもので400年以上が経過した現在
でも、その美しい姿を残しています。
今日はこれから、神奈川県横浜市と千葉県柏市を視察します。
引き続き、実のある視察にしたいと思います。
2019/11/13