川内の広島菜
広島市安佐南区川内で広島菜漬を製造されている辰本実業さん
を訪問しました。
(有)辰本実業 川内2丁目18-13
tel 082-877-3165
広島の「広島菜漬」は日本三大漬菜の一つとして全国に広く知れ
渡っています。残りの二つは、「野沢菜漬け」と「高菜漬け」で
すが、これも有名な漬菜です。この「広島菜漬」を漬ける野菜は、
広島市安佐南区川内地区を中心に作り続けられている「広島菜」
です。
辰本実業さんのビニールハウスでは、「広島菜」が順調に育って
います。
◆2020年12月
辰本実業さんの畑で収穫された広島菜が、加工場で漬けこまれます。
漬ける野菜「広島菜」について
•栽培地:広島県が主
•旬:11~1月
•大きさ:50~60cmで、一株2~3Kgと大きい
川内の生産緑地地区でも、広島菜が大きく育っています。
◆生産緑地
広島市の都市部の農地は、都市化の進展や高齢化による担い手不足
などから、その減少が課題となっています。市は、市街地の農地を
守り、緑のある良好な都市環境をつくることを目的とした同制度を
昨年度から導入しています。
広島を代表する漬菜の「広島菜漬」が「野沢菜漬け」や「高菜漬け」
に負けないように、たくさん食べて、美味しさを全国へ発信していき
たいと思います。
2021/11/10