経済観光環境委員会視察①

市場アイキャッチ

おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、経済観光環境委員会視察の所管施設の視察でした。
最初の視察先は、広島市中央卸売市場中央市場です。
中央卸売市場は、私達の食生活には欠かせない生鮮食料品
(野菜、果実、魚介類、食肉)や生活に潤いを与える花を、
国内外から安定的に集荷し、公正な取引により適正な価格で
販売して、市民(消費者)のもとに安定して供給することを
目的としています。

中央市場全体

施設の概要
•所 在 地 : 広島市西区草津港一丁目8番1号
•業務開始 : 昭和24年10月10日(現市場移転は昭和56年10月12日)
•取扱品目 : 青果、水産物、花き
•敷地面積 : 242,291平方メートル
•駐 車 場 : 約2,800台収容可能
•卸 売 場 : 28,540平方メートル
•仲卸売場 : 22,771平方メートル
•関連店舗 : 14,213平方メートル
•管理施設 : 4,927平方メートル

中央市場では、青果部、水産物部、花き部があります。

◆花き部

「花き」とは観賞用になるような美しい花をつける植物の総称です。

花き部のセリの様子です。

花き せり

平成28年度取扱高
花き
切花枝物:66,061本、4,236,593千円
鉢物植木:12,020本、1,976,751千円
その他 :  356本、 83,346千円

◆青果部

「青果」とは、野菜と果物のことです。
現在は、広印広島青果株式会社の1社が卸しています。

青果 海徳

たくさんの青果が生産地別にパレットに乗っています。

青果 パレット

平成28年度取扱高
青果部
野菜:86,619トン、22,830,727千円
果実:30,070トン、12,814,377千円

青果部の仲卸です。

仲卸

水産部の取引は午前4時から始まっており、視察のときには、
すでに終わっていました。

平成28年度取扱高
水産物
鮮魚貝類:19,086トン、17,445,955千円
冷凍魚:  2,467トン、2,096,398千円
塩干加工:  5,789トン、7,595,212千円

広島市は昨年12月20日、中央卸売市場の中央市場について再整備
の方針を決める検討会を開き、現在の敷地で建て替えることを決
めました。既存市場での売買を続けながら、建物を駐車場に建設
する予定です。

経済観光環境委員会視察②へ続きます。

2017/07/29

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