消防上下水道委員会所管施設視察③

浄水場 アイキャッチ

おはようございます。海徳ひろしです。
消防上下水道委員会所管施設視察の続きです。
水道局の牛田浄水場に行きました。

牛田浄水場①

管理棟で水道局技術部牛田浄水場・益田場長から概要説明を受けました。

水道局全体

広島市水道の創設と同じ明治31年に、現在の東区牛田新町一丁目
につくられ、100年以上の歴史をもつ浄水場で、急速ろ過方式です。
給水能力は1日11万立方メートルで、浄水場内の牛田配水池と南区
の黄金山配水池に送水して、市内東部地域及び安芸郡府中町・坂町
へ給水しています。 敷地の一部は牛田総合公園や広島ビッグウェーブ
として生まれ変わったほか、場内には水道資料館を設置しています。

水道局 海徳

管理棟では、職員による監視や水質検査に加え「水質監視モニター装置」、
「魚類自動監視装置」、「油膜検知装置」、「水中油分自動監視装置」等を
導入し、24時間厳しく水質をチェックしています。

水道 説明

「魚類自動監視装置」です。

管理①

この装置は、水質の異常に敏感なメダカや川タナゴを水槽内で飼育し、
その行動をテレビカメラとコンピューターで24時間連続監視、解析して、
異常があれば自動的に警報を発信して、水質の異常を迅速に知ることができます。

管理②

管理③

広島市の水道が、将来にわたってお客様から信用される水道であり続けるために、
広島市水道局は今後ともお客様にいつでも安全でおいしい水をお届けできる水道
づくりに取り組んでいくそうです。

水道普及率が97.3パーセントに達する日本では「蛇口をひねると水がでる」のが
もはや当たり前となっています。その水も限られた資源のひとつです。水道局
牛田浄水場の視察を終えて、今まで以上に水を大切に使わなければならないと
考えさせられました。

2016/07/28

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