おはようございます。海徳ひろしです。
文教委員会所管施設視察の続きです。
次の視察先は、戸山小中学校でした。

戸山小中学校の概要について村田校長先生から説明を受けました。
本校は、小学生69名、中学生48名と小規模な学校です。
きめ細かい教育を求めて、不登校生徒や発達障害傾向の生徒が
転校してくるケースが多くあります。

授業視察です。
小学校1年生・児童数10名
算数「これまでの復習」

小学校2年生・児童数16名
算数「水かさの単位」

小学校3年生・児童数12名
図画工作「まほうのとびらをあけて」

小学校4年生・児童数9名
算数「考える力をのばそう」

小学校5年生・児童数14名
理科「ふりこ」

小学校6年生・児童数8名
家庭科「朝食を考えよう」

中1～3年生・生徒数48名
学活「自転車講習会」

戸山小中学校は、教員の連携を強化する必要があり、その解決
手段として小中一貫教育、できれば義務教育学校による9ヶ年の
活動を通して、生徒指導を充実させるとともに、地域と協力して
児童生徒の生活が活発化し、学力が向上するような教育実践を
やってみたいという、村田校長先生の熱い想いを受けて、
小学校と中学校で校長が1名になりました。
『ひろしま型小中一貫教育』です。

◆戸山小学校・中学校経営方針
・小中一貫教育システムに向けての研究開発
・組織を一体化し、小中教職員の協働の実現
これらを通して学力の向上を目指します。

このたびの文教委員会所管施設視察では、学校関係者の皆様に大変
お世話になりました。

教育現場の課題は改善策を見いだし、学校教育の成果につなげていける
ように頑張ります。保護者・地域の皆様、今後とも宜しくお願いします。

2016/07/14