こんばんは。海徳ひろしです。
今日は、総務委員会所管施設視察に参加しました。
視察先は、広島市立大学です。

広島市立大学・青木学長、広島平和研究所・吉川所長から
概要説明を受けました。
広島市立大学は、平成6年に開学されました。
所在地は、広島市安佐南区大塚東で、校地面積は30万2,432㎡です。
学部は、国際学部、情報科学部、芸術学部の3学部です。

芸術学部デザイン工芸学科染織造形を視察しました。
◆芸術学部教育方針
創作活動の基本となる基礎実技をしっかりと修得し、
多様な技術を総合的に学んだ上で、地域社会や国際交流でも
アートを通して活躍できる能力を育んでいきます。

染織造形は、染織に関わる多様な素材や技法を習得し、
現代社会での新たな表現を問いかけます。

●染織造形分野の目標
染織は古来より、人々の生活の中に息づいてきました。
中でも、日本の染織文化は我が国の民族衣装である「着物」
を基にして世界に類を見ないほど高い水準に達しました。
現代でも日本人の染織作品やテキスタイルデザインは独自
の美意識で世界からも注目されています。染織造形では、
日本独自の多様な技法と感性の蓄積を見つめ直し、現代社会
における染・織・繊維造形のあり方を広い視野から捉え
、新しい染織の表現や可能性を問いかけていきます。

広島市立大学の建学の基本理念は、科学と芸術を軸に世界平和
と地域に貢献する国際的な大学です。
「国際平和文化都市の『知』の拠点̶ 地域と共生し、市民の誇り
となる大学̶」を築かれることを期待します。

2016/07/19