消防上下水道委員会所管施設視察
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、消防上下水道委員会所管施設視察でした。
本委員会の所管は、消防局、水道局、下水道局の3局です。
最初の下水道局所管施設視察は、『宇品地区下水道築造
25-20号工事』です。工事の概要は、浸水被害のない、
安全なまちづくりを推進するため、雨水増補管幹線を新設
します。
赤色の円が管の大きさ(内径5メートル)です。
実物大の人のパネルと比較してください。
1階の防音ハウスから覗いた工事現場です。
工事現場までは、エレベーターで降ります。
シールド管内を視察しました。
マシンがセグメントを運搬しています。
エレベーターから約200メートル先です。
ここからは、1キロ先まで直線です。
下水道局管路課から概要説明を受けました。
◆主な工事内容
①工法
シールド工法
②出来上がり内径
5メートル
③施工延長
約2,600メートル
④工期
平成26年3月25日~平成29年3月10日まで(予定)
近年都市化による浸透域の減少や気候の変化による降雨量の増大により、
既設管渠の能力以上の雨水が溢水し、市街地の浸水被害が頻発するように
なってきています。この工事は、合流式下水道の整備されている当地区を
対象に、浸水被害の解消を行うための抜本的な浸水対策の一環として行う
シールド工法です。
見えないからこそ大切な下水道です。今日の視察を通して、最も重要な
ライフラインのひとつ、下水道の重要性を再認識することができました。
2016/07/26