こんにちは。海徳ひろしです。
平成26年8月広島豪雨土砂災害では、広島市安佐南区八木三丁目の県営
緑丘住宅からJR可部線に至るまで巨石を含んだ土石流が発生し、人的・
物的に最大の被害を記録しました。

◆2014年8月20日

土石流により甚大な被害を受けた被災地では、地権者連絡会を設立
し、国による砂防堰堤、市による避難路及び雨水渠整備のための工
事用道路として、土地を貸与するなど事業協力をされました。

◆2020年6月9日　現地確認
（2020年6月10日のブログをご覧ください）

この工事用道路を活用し、広域避難路となる都市計画道路長束八木線
にアクセスする広島市道（安佐南1区520号）とし再整備するため、地
権者連絡会で実現に向けた住民の合意形成を図り、2020年12月に工事
着手しました。

◆2021年3月30日

◆2021年6月26日　広島市道開通イベント

●開会挨拶　

広島市道開通イベント実行委員会・畠堀委員長

●祝辞

衆議院議員　斎藤鉄夫先生

広島市議会議員　海徳裕志

国土交通省・中国地方整備局広島西部山系砂防事務所　大山誠所長

安佐南区役所　植竹良子区長

●テープカット

●地元代表お礼の言葉

広島市道開通イベント実行委員会・高岡副委員長

広島市道（安佐南1区520号）が開通しました。

このたびの、市道整備の実現に向けた皆様の活動は、災害に強いまちづ
くりに向け、大きな礎になったと確信しています。現在、梅雨真っ只中
にありますが、我々は、自然災害の猛威だけでなく、「新型コロナ感染
拡大防止集中対策」の期間にもあり、この厳しい状況に打ち勝っていか
ねばなりません。
このような社会情勢だからこそ、安心・安全に向けた地域での活動を継
続し、住民同士の協力・連携を図ることで共助の精神を大切にして、地
域の総合力を高めていただきたいと思います。

2021/06/26