JR可部線の勝手踏切の安全対策について

会議アイキャッチ

昨年の4月10日、JR可部線の梅林駅~七軒茶屋駅間の「勝手踏切」で、
広島方面行の普通列車に男性がはねられ、お亡くなりになられました。
私は、このような痛ましい事故から地域の安全を守るため、生活に密接
に関わる勝手踏切の在り方について考えているところです。
現場は、県道八木緑井線の佐東交番緑前から阿武山側へ里道を進み、JR
可部線と交差する箇所です。
(私のブログ、2024年4月22日、11月19日、2025年4月4日をご覧くだ
さい)

②列車通過中

この箇所には、古くから里道がJR可部線と交差する形で存在しており、
現在は踏切としての正式な形状にはなっていないものの、近隣住民の
皆様にとっては日常的な生活道として利用されています。

④勝手踏切 現場

長年にわたり、JR可部線と交差する里道は、地域住民の皆さまにとって
生活の一部として利用されてきました。しかし、踏切としての正式な設
備が整っていないため、危険を伴う通行が問題となっています。
このような状況を踏まえ、梅林学区社会福祉協議会を中心に、地域住民の
皆さまへより安全な通行経路の利用を促すための周知活動を行うことと
なりました。安全対策の一環として、JR西日本・安佐南区役所・梅林学区
社会福祉協議会の三者で打ち合わせを実施し、以下のような内容について
意見交換を行いました。

会議全体

◆ JR西日本より:線路内歩行の危険性について
線路内を歩行することの危険性、列車接近時の視認の難しさ、突発的な事故
のリスクなどについてご説明いただきました。

JR

◆ 安佐南区役所より:線路横断に関するお願い
安全な踏切の利用を心がけていただくよう、地域の皆さまへ協力を呼びかけて
いく方針が示されました。

海徳発言

「勝手踏切」は、JR可部線沿線の地域の有する大きな地域課題だと考えてい
ます。
私は、関係する町内会長の一人として、JR西日本㈱や広島市と緊密に連携し
ながら、この課題に向き合い、解決に努めていきたいと考えています。

2025/04/15

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