9月1日は防災の日
今日9月1日は、防災の日です。
9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に
淵源をもちます。
「防災の日」及び「防災週間」について
①政府、地方公共団体等防災関係諸機関をはじめ、広く国民が、台風、
豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害についての認識を深め
るとともに、これに対する備えを充実強化することにより、災害の未
然防止と被害の軽減に資するため、「防災の日」及び「防災週間」を
設ける。
②「防災の日」は、毎年9月1日とし、この日を含む1週間を「防災週
間」とする。
③この週間において、防災知識の普及のための講演会、展示会等の開
催、防災訓練の実施、防災功労者の表彰等の行事を地方公共団体その
他関係団体の緊密な協力を得て全国的に実施するものとする。
(内閣府HPより)
◆防災対策で重要な「自助」
防災対策で重要な「自助」とは、自分や家族の安全を守るための一人
ひとりが取り組む防災です。
災害による被害をできるだけ少なくするためには、一人一人が自ら取り
組む「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」、
国や地方公共団体などが取り組む「公助」が重要だと言われています。
その中でも基本となるのは「自助」、自らの命は自らが守る意識を持ち、
一人一人が自分の身の安全を守ることです。特に災害が発生したときは、
まず、自分が無事であることが最も重要です。「自助」に取り組むため
には、まず、災害に備え、自分の家の安全対策をしておくとともに、家
の外において地震や津波などに遭遇したときの、身の安全の守り方を知
っておくことが必要です。
平時からハザードマップを確認し自宅の災害リスクを認識するなど、自
分の周りにどのような災害の危険が及ぶのかを考え、その被害をできる
だけ少なくするために必要な対策を講じることが重要です。
◆2019年6月2日 八木学区避難訓練
●避難所:城山北中学校
避難者の受付確認(避難者、ケガ人、病人、要支援者)をします。
午前8時30分には、城山北学校へ約340人の方が避難されてきました。
「訓練で出来ないことは、本番でも出来ない」、「訓練は本番のように、
本番は訓練のように」などとよく言われます 。
避難訓練に参加することは自分や家族を守るために大切なことです。
防災でいちばん大切なことは「命を守ること」。そのために一番大事なこ
とは、避難行動です。
「自分の命は、自分で守る」を合言葉に、早め早めの避難を心がけてくだ
さい。
2021/09/01