消防上下水道委員会所管施設視察①
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、消防上下水道委員会の所管施設視察に参加しました。
消防上下水道委員会の所管は、消防局、水道局、下水道局の3局です。
消防局の所管施設は、西風新都消防訓練所で「ドローンの情報収集
活動」の視察です。
◆導入経緯
国は、大規模災害時における緊急消防救助隊の情報収集体制を強化する
ため、各政令指定市の消防本部に「情報収集活動ドローン」を無償貸与
することとし、広島市には、平成31年3月に配備されました。
このドローンは、緊急消防救助隊が出動する大規模災害のほか、広島市
消防局内における火災や自然災害、救助事故等においても、被害状況の
把握や要救助者の検索に活用するもので、安全運航体制を確立した上で、
本年10月に運用を開始します。
ドローンパイロットが、ドローンを飛行させます。
ドローンは、最大時速70キロメートルで飛行、高さ130メートルまで上昇
することができます。
ドローンに搭載されたカメラは、視覚カメラと赤外線熱画像カメラが一体
となったものであり、いづれのカメラも静止画像と動画が撮影でき、最大
8倍のズーム機能を有しています。搭載カメラで撮影した静止画や動画は、
地上モニターでリアルタイムで確認できます。
現地指揮本部は、ドローンが撮影した静止画や動画から得られた情報を、
効果的な人命救助や消火活動に活用します。
消防上下水道委員会所管施設視察は、牛田浄水場の視察へ続きます。
2019/07/17