厚生委員会所管施設視察①
おはようございます。海徳ひろしです。
厚生委員会の所管施設視察に参加しました。
最初の視察先は、「アイラブ作業所」(広島市中区吉島西二丁目
3-22)です。
アイラブ作業所は、ろう重複障害者及び聴覚障碍者に特化した
作業所です。
管理者の沖本さんからアイラブ作業所の概要について説明を受け
ました。アイラブ作業所は、①生活介護事業、②就労継続支援B型
事業の2つの障害福祉サービスを行っています。
説明の最後に、沖本さんから手話を教わりました。
◆生活介護事業
折り鶴解体作業は、平和公園に奉納された千羽鶴の糸をはずし、
色の濃いものと薄いものに選別する作業をします。色の薄いも
のだけが折り鶴再生紙として紙に再生され、ノートなどになり
ます。
◆就労継続支援B型事業
内職班(請負作業)は、菓子箱を折り、お菓子を詰めます。
アイラブ作業所のコミュニケーションは、手話が主であり、
支援者側も手話の技術が必要です。聴覚障碍者は、コミュニ
ケーションや情報から閉ざされるため、地域や社会から孤立
してしまいます。「一人ぼっちのろう者をなくそう!」「誰
もが等しく認められる社会を!」
厚生委員会所管施設視察は、児童総合相談センターの視察へ
続きます。
2019/07/25