緑井小学校のブロック塀
こんにちは。海徳ひろしです。
今朝の「大雨警報」で広島市立緑井小学校は臨時休校になりました。
大阪府北部地震で、大阪府高槻市立寿栄小学校のブロック塀が倒れ、
4年生の女児が亡くなった問題で、昨日、広島市教育委員会と広島市
は、市立の学校や幼稚園、公共施設を緊急調査した結果をまとめまし
た。その結果、学校21校と公共施設25カ所の塀で、ひび割れや破損な
どの「劣化・損傷の状況が著しい」と判定されました。
その21校の中に、緑井小学校が入っていましたので、今朝、該当する
ブロック塀の確認に行きました。正門の北東側に、給食室へつながる
市道があり、校舎に沿ってブロック塀があります。
※このブロック塀のある市道は、通学路ではありません。
ブロック塀は総延長が約80メートルで3つに分かれています。
◆正門に近い塀
◆真ん中の塀
◆給食室に近い塀
このうち「給食室に近い塀」が「劣化・損傷の状況が著しい」と判定
され、教育委員会総務部施設課が、注意喚起の張り紙をしています。
このブロック塀の裏側には、控え壁がありました。控え壁は、塀が風や
地震で倒れないようにするものです。
広島市教育委員会と広島市は、今後、内部の鉄筋の状況や基礎の構造などを
調べて、倒壊の危険度を判定します。判定を踏まえて、撤去して建替える、
補強、補修などを計画的に進めています。
※児童、教職員、地域住民の皆さま、注意して通行してください。
2018/07/06